必ず揃えておきたいキャンプ用品のひとつがランタンです。テーブルランタンの人気アイテム「プリムス IP-2245A-S ランタン」の評判、口コミ・レビューを紹介します。プリムス IP-2245A-S ランタンを実際に使っている人の声を購入検討の参考にしてください。

目次

プリムス IP-2245A-S ランタン


画像出典:プリムス公式サイト

マイナーチェンジを重ねながら長年愛され続けているプリムスを代表するガスランタンです。
吊り下げが簡単に行えるワイヤーサスペンダーを採用し、機能性を向上させています。
発光体を囲むホヤ部はスリガラスを使用し、優しい光が特徴です。

  • タイプ:ガスランタン(OD缶)
  • 照度:100W
  • 燃焼時間:約8時間(IP-250タイプガス使用時)
  • 本体重量:200g
  • 本体サイズ:8.3×8.3×12.7cm
  • 使用マントル:IP-8052N(マントルA)
  • 付属品:プラスチックハードケース

プリムス IP-2245A-S ランタンの口コミ・レビュー

Amazonより抜粋

温かい雰囲気を醸し出すランタン

サブランタンとして使ってます。灯りの温かみが素晴らしいです。
周りをパッと明るくするものではないですが、このランタンを使うとなんとも言えないホッとする雰囲気を出してくれます。
我が家は燃料をCB缶で揃えているのですが、このランタンだけは手放せずに使い続けています。

吊るし部分が外せたら星6こくらいあげたいところですが、特別気にはしてません笑
点火後のゴーッという音もありますが、個人的にはそこもそこでまた気に入ってます。

とにかく静か

キャンプや夜釣りの際使用しています。
キャンプではテーブルライトとして、+トイレや洗物に行く際もコンパクトなので持ち歩きやすいです。
このサイズのランタンを他に有してないので定かではありませんが燃費も良い方だと思います。
何より明かりも形もおしゃれ。
ノスタルジックな雰囲気

昔から変わらないデザインと雰囲気はとても気に入ってます。
使い勝手もよく一つは持っておきたいですね。

優しい灯りと静かな音が夜のキャンプシーンにピッタリと評判のプリムス IP-2245A-S ランタン。特別なキャンプの夜に置いておきたい、そんなランタンですね。

画像出典:Amazon

ランタンの選び方

キャンプで夜を過ごすためには必ず必要となるアイテムのひとつがランタンです。ランタンはキャンプシーンを明るく照らしてくれるアイテムであり、キャンパーの永遠の相棒となる存在でもあります。照明の役割はもちろん、離れた場所に設置することで虫よけに役立ったり、夜間の移動(トイレなど)にも欠かせません。また台風や地震などと言った災害時での避難用グッズとしてもランタンは揃えておくことをお勧めします。室内で使用できるLEDランタンを持っておけば、万一の停電時にも灯りを確保することができるので安心です。

◆ランタンの役割は大きく3つ
キャンプで使用するランタンの種類は大きく3つに分かれます。

  • メインランタン
  • テーブルランタン
  • テント用ランタン

ファミリーや複数人のキャンプを快適に過ごすためには、この3タイプのランタンが必要となります。それぞれ役割と選ぶべきランタンのタイプがありますので簡単に解説します。

  • メインランタンの選び方


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  • 大きめの光量を選ぶ

メインランタンを選ぶのに最も重要なのが明るさです。メインランタンとして使用するものは、光量1000ルーメン以上のものを選んびましょう。ルーメン(lm)の数が高いものがより明るいです。

  • ガソリン・灯油・ガス・LEDから選べる

メインランタンは野外・室外で使用するので、燃料のタイプを選びません。主に「ガソリン」・「灯油」・「ガス」・「LED」の中から、明るさや扱いやすさ、コスパで選びましょう。

  • テーブルランタンの選び方


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  • デザイン重視で選んでOK

テーブルランタンは、夜の食卓を照らすことが主な役割になります。メインランタンの光で照らされた状態でもあるため、テーブルランタンにはそれほどの大光量は必要ありません。それよりもテーブルをおしゃれに彩るデザインが重視されます。所有欲やインスタ映えを満たすアイテムを選びましょう。

  • ガス・LED・灯油・オイルから選べる

テーブルランタンで主に選ばれているのは、ガスやLEDが多いです。灯油やオイルは明かりがとても美しいため雰囲気重視の人にはおすすめできます。小さなお子様がいる場合は熱を発しないLEDがいいかもしれません。

  • テントランタンの選び方


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  • 小型のタイプを選ぶ

テントランタンは読書ができるくらいの小さな明かりでOKです。明るすぎると眠りを妨げることがあります。小さな明かりのランタンでテント上部に吊るせるタイプと手元を照らす置き型タイプの2つあればいいでしょう。

  • LED一択です

テントランタンは必ずLEDのものを選ぶようにしましょう。ガソリンランタンやガスランタン、灯油ランタンをテント内で使うと、一酸化炭素中毒になる可能性があり非常に危険ですので絶対にやめましょう。

◆ランタンの種類について
キャンプで使用されているランタンは、使用燃料で分けられていて、主には「ガソリン」・「灯油」・「ガス」・「LED」の4種類となっています。どれが優れているというものはなく、それぞれメリット・デメリットがありますので、利用シーンや目的に応じて最適なものを選びましょう。

  • 光量が魅力のガソリンランタン


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主にホワイトガソリンを燃料として使うランタン。4種類のランタンの中では最も光量が大きく、キャンプ好き、特にベテランキャンパーに愛用されているランタンです。

  • ガソリンランタンのメリット

ガソリンランタンのメリットとしては、光量が最も大きくより広い範囲を照らせることです。燃料コストが安いこともキャンプ好きが選ぶ理由となっています。また、気温が大きく下がる冬場のキャンプでも安定した明るさを維持できるところはガソリンや灯油タイプならではの強みです。

  • ガソリンランタンのデメリット

ガソリンランタンのデメリットは手間がかかるところです。代表的なのが燃焼中に定期的に必要になる、燃料タンクに圧力をかけてガソリンをガス状にする作業「ポンピング」です。マントルの空焼きの事前準備や、長期間の所有には定期的にメンテナンスも必要になります。特に難しい作業ではありませんが、慣れるまでは手間に感じるかもしれません。道具の手入れを楽しみとする人には、逆にメリットにもなります。

  • 燃料代の安い灯油ランタン


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ガソリンスタンドなどで手に入る灯油ランタン。燃料代が安く済むのが特徴で、キャンプによく行くヘビーユーザーに選ばれることの多いランタンです。灯油ランタンは、ポンピングをして、灯油をガス状にして灯りを灯す「圧力式」タイプと、芯を使って燃料を吸い上げて灯りを灯す「フェアーハンド式」タイプの2種類があります。圧力式は光量が大きく、フェアーハンド式は燃費に優れているという特徴があります。

  • 灯油ランタンのメリット

最大のメリットは燃料代が安くすむことです。燃料もガソリンスタンドなどで簡単に手に入ります。圧力式の灯油ランタンは、光量がガソリンランタンに次いで大きく、大光量のガスランタンと同等の明るさがあります。フェアーハンド式は更に燃費が良く、美しい灯からテーブルランタンに選ばれることが多いです。

  • 灯油ランタンのデメリット

灯油ランタンのデメリットとしては、ガソリンランタンと同じく、定期的なメンテナンスやポンピングなどの作業(圧力式)が必要になる点です。また、ガソリンランタンやガスランタンと比べて販売されているアイテム数も多くありませんので、選択肢がやや狭まることもデメリットでしょうか。

  • バランスのとれたガスランタン


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ガスランタンは、ガスに点火して灯りを付けるランタン。家庭でも使うカセット式のガスコンロのイメージです。点火が簡単でポンピングなどの作業も不要なため、キャンプ初心者や女性にも扱いやすいランタンです。ガソリンランタンについで光量が大きいので、メインランタンとしても活躍します。また、ルミエールランタンなど小型タイプはテーブルランタンの定番になっています。
ガスランタンに使用するガス缶には、「OD缶」と「CB缶」の2種類があります。
OD缶
OD缶とは、「アウトドア缶」といって、キャンプや登山など野外での使用を前提に作られたガス缶です。

OD缶を選ぶメリットは、CB缶に比べ火力が強く、耐寒性もやや高いところです。反面、価格がCB缶よりも高い点と、アウトドアショップやネットショップなど購入経路先が限定される点がデメリットといえます。
CB缶
一方、CB缶とは「カセットガス」のことになります。

家庭で使用するカセットボンべと同じ形式ですが、こちらもアウトドアメーカーから発売されているものは、野外使用を前提に製品化されていますので安心です。CB缶を選ぶメリットとしては、価格が安いことと使用用途が広い点です。火力・耐寒性がOD缶よりも劣る点はデメリットになります。

  • ガスランタンのメリット

光量が大きく、点火操作も簡単で、メインランタン・テーブルランタンと幅広く活躍します。キャンプギアとしてのデザインの良さ、揺らめく雰囲気のある灯はキャンプシーンを盛り上げてくれます。

  • ガスランタンのデメリット

燃費があまりよくないため、使用頻度の高い人には燃料代がかさむデメリットがあります。また、冬場など外気温が低い状態ではガスボンベが冷えて火力が弱くなります。寒い場所で使う際には明るさが安定しない場合があります。

  • 初心者におすすめのLEDランタン


画像出典:Amazon

LEDランタンは、電池やコンセントの電源で使えるランタンです。操作も簡単で熱も発しないため、懐中電灯のように子供でも安心して使うことができます。数は少ないですが、1,000ルーメンを超える大光量モデルも発売されているので、最適ではありませんが、メインランタンとして使用することもできます。一酸化炭素が発生しないのでテントランタンはLEDランタン一択です。

  • LEDランタンのメリット

安全でやけどの心配がなく、操作方法も簡単なことがLEDランタンのメリットです。小さな子供がいる場合や、テント内での使用はLEDタイプを選ぶといいでしょう。電池を使用するため、入手が簡単で、メンテナンスもほとんど必要ありません。LEDなので燃費が良く、充電式も含めて燃料代はかなり安く済みます。LEDランタンは初心者キャンパーにはうってつけのランタンだと思います。

  • LEDランタンのデメリット

LEDランタンのデメリットは、光量が小さいモデルが多い点です。より明るくキャンプサイトを照らしたいメインランタンとしては最適なランタンではありません。また、LEDの明かりは他のランタンと比べて、電球感が否めず、雰囲気重視の人には向いていないでしょう。

◆お気に入りのランタンを見つけよう
ランタンの灯は、夜のキャンプを更に楽しいものにしてくれます。灯りを見ているだけで、癒されるようなランタンを見つけたら、それはもう一生の相棒になるでしょう。利用目的や人数に合わて選ぶだけでなく、テントやタープ、テーブルとのマッチングを考えれば、さらにおしゃれなキャンプシーンを演出できます。

信頼のイワタニブランドのプリムス IP-2245A-S ランタン。他のランタンと少し違ったホワッとした優しい光は、静かな夜のキャンプシーンにピッタリのアイテムです。

画像出典:プリムス公式サイト

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