効率よくバスのいる水深にルアーを通すことができるのが「クランクベイト」。リップのサイズと角度で潜行させる水深が設定されているので、レンジコントロールがしやすく、投げて巻くだけで同じ水深をトレースさせることができる、バス釣りでは最重要かつ、まず揃えたいルアーのひとつが「クランクベイト」です。

画像出典:Megabass

この記事では、クランクベイトの選び方・揃え方、水深レンジごとのおすすめクランクベイトをご紹介します。

クランクベイトの選び方

クランクベイトの形状とアクション

浮力のある丸目のボディーをしたルアー。小刻みに震える動きと中のラトルでバスにアピールします。リップの形状、長さ、角度で通せる水深がコントロールできます。ストップアンドゴー、巻く速さでアクションに変化をつけると効果的です。

ボディの形状

  • ラウンドタイプ


【ダイワ タイニーピーナッツSR 40周年記念カラー】
画像出典:Amazon

丸い型をしたクランクベイトの代表的なボディ形状。高い浮力で障害物を回避します。アピール力が強く、ウォブルアクション(ブルブル震える)とロールアクション(ブリブリ動く)で、カバーに潜むバスを誘い出します。

  • フラットサイドタイプ


画像出典:Amazon
ヒラヒラとしたアクションが特徴の、細身で体高がある偏平ボディのクランクベイト。控えめのアクションでバスへのアピールも小さめ。高プレッシャー時に活躍するルアーです。

リップの形状

  • ラウンドリップ

楕円形で障害物を弾きにくいリップ形状。ボトムノックしながら、底をタイトにトレースできます。シャロークランクからミッド、ディープクランクにまで幅広く採用されている万能型の形状です。

画像出典:Megabass

  • スクエアリップ

角が立った四角いリップ形状。尖ったリップが障害物に当たったときのレギュラーな動きがバスのリアクションバイトを誘います。シャロ―クランクによく採用されています。

画像出典:O.S.P

  • コフィンリップ

スクエアリップの角を取った、ラウンドとスクエアの中間的なリップ形状。スクエアリップに近い使い方になりますが、アクションはやや抑えめです。

ラトルの有無
ラトルイン(音を鳴らすためにラトルを入れている)と、ノンラトル(サイレント)があります。よりバスにアピールしたい時は、サウンドを強調したいラトルインを選びましょう。

カラー

画像出典:Megabass
クランクベイトのカラーラインナップはまさに多種多様。水質がクリアであればナチュラル系(アユやブルーギル)、濁っていればアピール系(チャート系やホットタイガー)、ザリガニが生息する水域ではクロー系など。ナチュラルカラーからアピールカラーまでを、状況によって使い分けましょう。

潜行深度による使い分け

クランクベイトはリップのサイズ・長さと角度で、設定された潜行深度をトレースすることができるルアーです。その潜行深度(レンジ)によって、大きく4種類に分けられています。

画像出典:Megabass

  • サーフェイスクランク


画像出典:Amazon
水面直下を通すクランク。ゆっくりと浮かせて誘うトップウォーターに近い使い方もできます。

  • シャロークランク


画像出典:Amazon
潜行深度50cm~1m前後の浅く潜るタイプのクランク。バスのやる気を探るサーチベイトとしても優秀です。

  • ミッド(ミディアム)クランク


画像出典:Amazon
潜行深度2m~3m前後のレンジを泳ぐクランク。シャロ―クランクと同シリーズでシステムを組むのがおすすめ。

  • ディープクランク


画像出典:Amazon
潜行深度4m〜5mのレンジを通すクランク。大きめのボディとリップが特徴で6m~7mまで潜るタイプもあります。琵琶湖やリザーバーでは欠かせないアイテム。

重要なのはシステムクランクの考え方

クランクベイトは多種多様のモデルが発売されていますが、バスのいるレンジにルアーを通して、アクションとサウンド、カラーでバスに口を使わせるのがクランクの釣りですので、各水深(レンジ)を潜行するクランクをシステマチックに揃える必要があります。

ルアーを使う場所の水質、ベイト、プレッシャーを考えて、サイズとカラー、ラトルの有無を選択し、その上でシャロ―・ミッド・ディープを潜行するクランクベイトをそれぞれ用意することでシステムクランクが完成します。

おすすめクランクベイト

システムクランクシリーズ

メガバス Deep-X

メガバスが誇るクランクベイトの代名詞

画像出典:Megabass

DEEP-Xは、X100、X150、X200T、X300、DEEP-SIXの5サイズがラインナップ。また、X300にはそのチューニングバージョンとしてリップ面積とラインアイ・アングルのセッティングをアレンジしたDX-FREE2.0および3.0というバリエーションもある。これらを駆使することで、水深0~6mオーバーまでのフィーディングレンジをシステマチックにカバーすることが可能。

エバーグリーン コンバットクランク

その輝きを失わない大定番クランクシリーズ

画像出典:EVERGREEN

いち早くシステムクランクの概念を取り入れた、エバーグリーンの大定番クランクベイト。その飛距離と、バスをおびき寄せるアクションは、発売から何年たっても輝きを失いません。まさに、タックルボックスの中の一軍の座を守り続ける守護神でありエース的存在のルアーです。カラーバリエーションも豊富でシステムクランクのセッティングがしやすいおすすめシリーズです。

O.S.P BLITZ

並木敏成プロ渾身のクランクベイトシリーズ

画像出典:OSP

高浮力ハニカムボディをはじめ、最新のテクノロジーを凝縮したOSPのBLITZ(ブリッツ)は、オリジナル+潜行深度別のモデルが5種類。ハイプレッシャーな関東フィールドで高い実績を誇り、ハードルアーでありながら、ソフトルアーに匹敵する食わせの力を持つ、並木プロ渾身のクランクベイトシリーズです。ひとまわり小さいサイズのタイニーブリッツ(Tiny BLITZ)も3モデルのラインナップ。

イマカツクランク(IK)

イマカツに鍛えられた日本のベーシッククランク

画像出典:IMAKATSU

今江克隆プロ率いるイマカツ・クランクプロジェクトは、誰が投げても気持ちよく遠投でき、普通に巻いているだけで自動的に一定レンジを広範囲に探り、最高の集魚能力、バス捕獲能力を安定して発揮するようにクランクを目指し開発を開始。シーズンを問わず、より幅広い状況下で使え、より長時間、より長期間に亘って信頼し使い込めるクランクベイトシリーズです。潜行深度は50㎝~500㎝まで、幅広くラインナップされています。

サーフェイスクランク

O.S.P バジンクランク

MAX5cmダイブのトップウォータークランク
トップウォータークランクという新たなジャンルを築いたパイオニアモデル。さざ波立っている時や足場の高いオカッパリなどのトップウォータークランクが不利とされる状況下でも、飛び出してアピール力を失うことなく、常に最大限のパフォーマンスを発揮してくれる。

イマカツ ワドルバッツ

度肝を抜く千鳥アクション
イマカツが開発した新機軸、“千鳥フラップ”機軸により、ワドルバッツはただ巻くだけで直進性をキープしながらも、時に「コウモリ」の羽ばたきのように揺れてブレる、不規則で予期できない乱軌道の千鳥アクションを発生します。

メガバス オーバーレブクランク

圧倒的な超高速ロールアクション
鮮烈なハイピッチ・フラッシュを放ちつつ、引き波やジャイロラトル効果と相まって、ニュートラルや低活性なバスまでも水面に引き出します。さらにスローに引けば、トップウォータークランクとして活躍。

シャロ―クランク

エバーグリーン コンバットクランク60

対デカバス・威嚇型シャロークランクベイト
シリーズ中最強の波動を持つ「コンバットクランク60」。その最大の特徴は、まるでビッグバスを威嚇するかのように強烈な「スーパーワイドウォブンロールアクション」。小ぶりなボディサイズからは想像もできないほどの存在感を放ちバスを引き寄せます。

エバーグリーン ワイルドハンチ SR

清水盛三プロデュース。本当に信じて引き倒せるクランク
潜行深度1.5m。根掛かり知らずでバイトを誘う。「太いラインでも、高速リトリーブでも、とにかくしっかり泳ぐこと。」清水盛三プロのシンプルかつ重要なコンセプトに応えた本当に釣れる、信じれるクランクベイト。

メガバス SR-X グリフォン

コンパクト+インパクト釣れるシャロ―クランクの代名詞
ベイトフィネスタックルでの使用を前提に、最新のハイドロダイナミクスを導入してデザイン。「コンパクトサイズ」+「スーパーインパクト」のシリーズコンセプトを、より直観的に楽しむことができるフィネスなパワークランク。

O.S.P BLITZ(ブリッツ)

超攻撃型シャロークランク
最強クランクとの呼び声高いブリッツ。ハニカム構造による高浮力と圧倒的なアクションで、あらゆる状況下でもバスを引きずりだす高性能クランク。低重心ウエイト設計と空気抵抗を計算したボディデザインで、狙ったスポットに落とせるアキュラシーを実現。

ミッドクランク

ティムコ ファットペッパー

良く飛んで、泳いで、潜ること。傑作ミドルダイバー
ファットペッパーは3m前後のミドルレンジを攻略するべく開発されたクランクベイト。投げる、巻く、当てる、かわす、誘うといったクランキングにおける基本動作をいかにストレス無く続けることが出来るか、という点にこだわって作られています。ミッド~ディープではティムコを押さえておくべきでしょう。

エバーグリーン ワイルドハンチ

清水盛三プロがUSトーナメントで鍛え上げた実力派クランク
バスを誘うルアーのアクションと飛距離にこだわった清水盛三プロの片腕ともいえるクランクベイト。どんな状況下でもルアーを信じて巻き続けれるコンフィデンスを与えてくれる本物です。

O.S.Pタイニーブリッツ DR

食わせのスモールクランクベイト
タイニーブリッツDRは、タフコンディションにも完全対応するスピニングタックルやベイトタックルを問わず、快適に使える食わせのスモールクランクベイトです。ナイロンラインのベイトタックルによるフルキャストでは最大潜行深度は3.4mに到達し、小さなシルエットが深部にいるバスを誘い出します。

ジャッカル ディグル 2+

「飛ぶ、潜る、泳ぐ」 すべてを高次元に融合
「飛ぶルアーは大きな武器になる。」ルアーに求められる重要な要素である飛距離や、潜行性能やアクションという基本性能を追求した加藤誠司プロ開発のディープダイビングクランクベイト。

ディープクランク

ティムコ ファットペッパーマグナム

その威力、永遠にして無限大。国産ディープクランクベイトの傑作
その威力、永遠にして無限大。国産ディープクランクベイトの傑作。ディープクランキングを効果的に、快適にできないものか? ファットペッパーマグナムはこういったアングラーの要求に応えるべく開発されました。そして史上最強、唯一無二のディープクランクベイトとして圧倒的な釣果を叩き出してきました。

ティムコ マッドペッパーマグナム

琵琶湖のディープ攻略の大定番。モンスター誘発クランク
琵琶湖でモンスターを狙うアングラーのタックルボックスに必ずといっていいほど入っているのがマッドペッパーマグナムです。引いて巻くだけで、モンスターを釣り上げる期待感を常に与えてくれるクランクです。

イマカツ IK-400R

遠投でディープのピンポイントを狙う
トーナメントで使用頻度の高い4mオーバーレンジをカバーする、レーシング仕様のディープクランク。タイトウォブルで静かにディープに侵入し、スクールを怯えさせることなく、1匹ずつ確実に仕留めていく、スナイパー系クランクベイト。タングステンウエイト使用のIK-400RモデルマークⅡもあり。

ダイワ ハイパークランク1066Ti

カバー攻略に活路を開いたリバイバルベイト
リザーバーなどでのカバークランキングにかなり使えます。ゆっくり巻いてもかなり下を向いて泳ぐので、立ち木などに絡めても根掛かりの危険性は非常に少なく、思い切ってルアーを通すことができます。「ここぞ」というチャンススポットの一投目に投げたいクランクです。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事