必ず用意しておきたいキャンプ用品のひとつがランタンです。テーブルランタンの人気アイテム「SOTO レギュレーターランタン ST-260」の評判、口コミ・レビューを紹介します。SOTO レギュレーターランタン ST-260を実際に使っている人の声を購入検討の参考にしてください。

目次

SOTO レギュレーターランタン ST-260


画像出典:SOTO公式サイト

カセットガス式ランタンの弱点でもある低温下や連続使用時にボンベの冷えによる光量低下を最小限に抑えたレギュレーターランタン。安定した光量を放つその実力は、ロースタイルな本体デザインと重なり、夜のテーブルを優しく照らし続けます。

また、マイクロレギュレーターの効果によりノズル詰まりによる故障が起きにくいことや、光量の微調整がしやすいことも特徴です。また万一、本体が転倒しても、すぐに大きな赤い火炎(生ガス)が燃え上がりにくい構造です。

  • タイプ:ガスランタン(CB缶)
  • 照度:80W
  • 燃焼時間:約4.5時間(ST-760使用)
  • 重量:247g(本体のみ)
  • サイズ:幅100mm×奥行130×高さ150mm(使用時)
  • 点火方式:圧電点火方式
  • 付属品:専用収納ケース、マントル1枚

SOTO レギュレーターランタン ST-260ーの口コミ・レビュー

SOTO レギュレーターランタン ST-260の口コミ

お手軽なCB缶を使用しながらも本格的な火力を発揮するSOTO レギュレーターランタン。湯沸かしもできるので、ソロキャンパーを中心に様々なシーンで活躍しそうです。

SOTO レギュレーターランタン ST-260のレビュー
Amazonより抜粋

明るく、暖かく、調理にも使える 便利なランタン

アルコールランプ…とまでは言いませんが、LEDのランプと比べると温かみのある明るさ。
そして実際に暖かく、スタンドグリルの類を使えば、ランタンの上で調理にも使えるという、多用途で頼もしいランタン。
マントルについては、移動時や取り扱いがラフだと崩れてしまうので、使用時以外は付属の袋にクッション材を追加した状態で保管しています。
冬のキャンプで重宝しており、ランタンに火を入れる日暮れからの楽しみになっています。
このランプで灯りと暖をとりながら、のんびり読書する時間が自分にとって最高のリラックスタイムです。
キャンプツーリング用に最適な1台

結論: ソロキャンプとツーリングキャンプに最適です。
利点と欠点を下記に挙げます。

利点
・収納性が良く、ホヤが割れる心配が無い。
・ガスを使いきれる。
・気温で明るさが変化しない。
・カセットボンベ缶は全て使用できる。

欠点
・最大光量でも思ったより暗い。
(80Wの工事用電球位の明るさ)
・購入したままだと点火スイッチが
下にあり押しにくい。
・吊るして使用できない為、
広い範囲を照すのは苦手。

そのため、大人数(3人以上)のキャンプで使用する事には向いていませんので、大人数であれば「フォールディングランタン(ST-213)」を選ぶと良いです。そして、別売りの「レギュレーターバーナー専用点火アシストレバー(ST-3104)」を使用すると点火スイッチを押しやすくなります。

癒しの時間

味わいのあるランタンです。自動点火装置が発火しなくなりましたが、メーカーの対応が素晴らしく、キャンプ、自宅書斎の読書に復活しました。あくまでも自己責任となりますが、私は湯沸かしにも活用しています。炎を楽しみつつ茶をすする・・・そんな幸せな時間を提供してくれるランタンですね。


画像出典:Amazon

燃料が手軽なCB缶がところが良い

コールマンのガソリンランタンの購入を考えていましたが、本体が重たい、大きい、燃料がホワイトガソリンが必要ということで、sotoのランタンにたどり着きました。
コンロもsotoのバーナーを使っており、両方とも手軽なCB缶が使えるので持っていくものも少なくて済みます。


画像出典:SOTO公式サイト

SOTO レギュレーターランタン ST-260のおすすめ度

ランタンの選び方

キャンプで夜を過ごすためには必ず必要となるアイテムのひとつがランタンです。ランタンはキャンプシーンを明るく照らしてくれるアイテムであり、キャンパーの永遠の相棒となる存在でもあります。照明の役割はもちろん、離れた場所に設置することで虫よけに役立ったり、夜間の移動(トイレなど)にも欠かせません。また台風や地震などと言った災害時での避難用グッズとしてもランタンは揃えておくことをお勧めします。室内で使用できるLEDランタンを持っておけば、万一の停電時にも灯りを確保することができるので安心です。

◆ランタンの役割は大きく3つ
キャンプで使用するランタンの種類は大きく3つに分かれます。

  • メインランタン
  • テーブルランタン
  • テント用ランタン

ファミリーや複数人のキャンプを快適に過ごすためには、この3タイプのランタンが必要となります。それぞれ役割と選ぶべきランタンのタイプがありますので簡単に解説します。

  • メインランタンの選び方


画像出典:Amazon

  • 大きめの光量を選ぶ

メインランタンを選ぶのに最も重要なのが明るさです。メインランタンとして使用するものは、光量1000ルーメン以上のものを選んびましょう。ルーメン(lm)の数が高いものがより明るいです。

  • ガソリン・灯油・ガス・LEDから選べる

メインランタンは野外・室外で使用するので、燃料のタイプを選びません。主に「ガソリン」・「灯油」・「ガス」・「LED」の中から、明るさや扱いやすさ、コスパで選びましょう。

  • テーブルランタンの選び方


画像出典:Amazon

  • デザイン重視で選んでOK

テーブルランタンは、夜の食卓を照らすことが主な役割になります。メインランタンの光で照らされた状態でもあるため、テーブルランタンにはそれほどの大光量は必要ありません。それよりもテーブルをおしゃれに彩るデザインが重視されます。所有欲やインスタ映えを満たすアイテムを選びましょう。

  • ガス・LED・灯油・オイルから選べる

テーブルランタンで主に選ばれているのは、ガスやLEDが多いです。灯油やオイルは明かりがとても美しいため雰囲気重視の人にはおすすめできます。小さなお子様がいる場合は熱を発しないLEDがいいかもしれません。

  • テントランタンの選び方


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  • 小型のタイプを選ぶ

テントランタンは読書ができるくらいの小さな明かりでOKです。明るすぎると眠りを妨げることがあります。小さな明かりのランタンでテント上部に吊るせるタイプと手元を照らす置き型タイプの2つあればいいでしょう。

  • LED一択です

テントランタンは必ずLEDのものを選ぶようにしましょう。ガソリンランタンやガスランタン、灯油ランタンをテント内で使うと、一酸化炭素中毒になる可能性があり非常に危険ですので絶対にやめましょう。

◆ランタンの種類について
キャンプで使用されているランタンは、使用燃料で分けられていて、主には「ガソリン」・「灯油」・「ガス」・「LED」の4種類となっています。どれが優れているというものはなく、それぞれメリット・デメリットがありますので、利用シーンや目的に応じて最適なものを選びましょう。

  • 光量が魅力のガソリンランタン


画像出典:Amazon

主にホワイトガソリンを燃料として使うランタン。4種類のランタンの中では最も光量が大きく、キャンプ好き、特にベテランキャンパーに愛用されているランタンです。

  • ガソリンランタンのメリット

ガソリンランタンのメリットとしては、光量が最も大きくより広い範囲を照らせることです。燃料コストが安いこともキャンプ好きが選ぶ理由となっています。また、気温が大きく下がる冬場のキャンプでも安定した明るさを維持できるところはガソリンや灯油タイプならではの強みです。

  • ガソリンランタンのデメリット

ガソリンランタンのデメリットは手間がかかるところです。代表的なのが燃焼中に定期的に必要になる、燃料タンクに圧力をかけてガソリンをガス状にする作業「ポンピング」です。マントルの空焼きの事前準備や、長期間の所有には定期的にメンテナンスも必要になります。特に難しい作業ではありませんが、慣れるまでは手間に感じるかもしれません。道具の手入れを楽しみとする人には、逆にメリットにもなります。

  • 燃料代の安い灯油ランタン


画像出典:Amazon

ガソリンスタンドなどで手に入る灯油ランタン。燃料代が安く済むのが特徴で、キャンプによく行くヘビーユーザーに選ばれることの多いランタンです。灯油ランタンは、ポンピングをして、灯油をガス状にして灯りを灯す「圧力式」タイプと、芯を使って燃料を吸い上げて灯りを灯す「フェアーハンド式」タイプの2種類があります。圧力式は光量が大きく、フェアーハンド式は燃費に優れているという特徴があります。

  • 灯油ランタンのメリット

最大のメリットは燃料代が安くすむことです。燃料もガソリンスタンドなどで簡単に手に入ります。圧力式の灯油ランタンは、光量がガソリンランタンに次いで大きく、大光量のガスランタンと同等の明るさがあります。フェアーハンド式は更に燃費が良く、美しい灯からテーブルランタンに選ばれることが多いです。

  • 灯油ランタンのデメリット

灯油ランタンのデメリットとしては、ガソリンランタンと同じく、定期的なメンテナンスやポンピングなどの作業(圧力式)が必要になる点です。また、ガソリンランタンやガスランタンと比べて販売されているアイテム数も多くありませんので、選択肢がやや狭まることもデメリットでしょうか。

  • バランスのとれたガスランタン


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ガスランタンは、ガスに点火して灯りを付けるランタン。家庭でも使うカセット式のガスコンロのイメージです。点火が簡単でポンピングなどの作業も不要なため、キャンプ初心者や女性にも扱いやすいランタンです。ガソリンランタンについで光量が大きいので、メインランタンとしても活躍します。また、ルミエールランタンなど小型タイプはテーブルランタンの定番になっています。
ガスランタンに使用するガス缶には、「OD缶」と「CB缶」の2種類があります。
OD缶
OD缶とは、「アウトドア缶」といって、キャンプや登山など野外での使用を前提に作られたガス缶です。

OD缶を選ぶメリットは、CB缶に比べ火力が強く、耐寒性もやや高いところです。反面、価格がCB缶よりも高い点と、アウトドアショップやネットショップなど購入経路先が限定される点がデメリットといえます。
CB缶
一方、CB缶とは「カセットガス」のことになります。

家庭で使用するカセットボンべと同じ形式ですが、こちらもアウトドアメーカーから発売されているものは、野外使用を前提に製品化されていますので安心です。CB缶を選ぶメリットとしては、価格が安いことと使用用途が広い点です。火力・耐寒性がOD缶よりも劣る点はデメリットになります。

  • ガスランタンのメリット

光量が大きく、点火操作も簡単で、メインランタン・テーブルランタンと幅広く活躍します。キャンプギアとしてのデザインの良さ、揺らめく雰囲気のある灯はキャンプシーンを盛り上げてくれます。

  • ガスランタンのデメリット

燃費があまりよくないため、使用頻度の高い人には燃料代がかさむデメリットがあります。また、冬場など外気温が低い状態ではガスボンベが冷えて火力が弱くなります。寒い場所で使う際には明るさが安定しない場合があります。

  • 初心者におすすめのLEDランタン


画像出典:Amazon

LEDランタンは、電池やコンセントの電源で使えるランタンです。操作も簡単で熱も発しないため、懐中電灯のように子供でも安心して使うことができます。数は少ないですが、1,000ルーメンを超える大光量モデルも発売されているので、最適ではありませんが、メインランタンとして使用することもできます。一酸化炭素が発生しないのでテントランタンはLEDランタン一択です。

  • LEDランタンのメリット

安全でやけどの心配がなく、操作方法も簡単なことがLEDランタンのメリットです。小さな子供がいる場合や、テント内での使用はLEDタイプを選ぶといいでしょう。電池を使用するため、入手が簡単で、メンテナンスもほとんど必要ありません。LEDなので燃費が良く、充電式も含めて燃料代はかなり安く済みます。LEDランタンは初心者キャンパーにはうってつけのランタンだと思います。

  • LEDランタンのデメリット

LEDランタンのデメリットは、光量が小さいモデルが多い点です。より明るくキャンプサイトを照らしたいメインランタンとしては最適なランタンではありません。また、LEDの明かりは他のランタンと比べて、電球感が否めず、雰囲気重視の人には向いていないでしょう。

◆お気に入りのランタンを見つけよう
ランタンの灯は、夜のキャンプを更に楽しいものにしてくれます。灯りを見ているだけで、癒されるようなランタンを見つけたら、それはもう一生の相棒になるでしょう。利用目的や人数に合わて選ぶだけでなく、テントやタープ、テーブルとのマッチングを考えれば、さらにおしゃれなキャンプシーンを演出できます。

初心者からベテランまで幅広いアウトドアファンに人気のSOTO レギュレーターランタン ST-260。テーブルランタンとして十分な光量、バーナーにも使える便利さ、コスパ抜群のランタンです。

画像出典:Amazon

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