マレーシア観光 おすすめツアー マレーシア国立博物館で歴史を知る旅

レイクガーデンと国立モスクを訪れた後は、国立博物館へ足を運びましょう。
ここではマレーシアの歩んできた歴史、喜びと悲しみに触れる貴重な時間を過ごせるはずです。

目次

国立博物館(ナショナル・ミュージアム)


1963年に建てられたマレーシアの国立博物館。
建築家「ホー・コック・ホー(Ho Kok Hoe)」により設計された美しい建物で、マレーシアの伝統を取り入れた宮殿のような外観だけでも訪れる価値があると思います。

展示物の説明はマレー語と英語で行われていますが、この博物館には日本人による日本語ガイドが受けれます。
日本語ガイドは月・火・木・金・土曜日の週5日、午前10時から1時間程行われます。入場チケットを購入後館内のロビーに集まって待っていれば参加できます。料金も無料となっていますので、ぜひ参加してみましょう。

詳細や日時は変わることもあるので、マレーシア国立博物館日本語ツアーガイドグループのfacebookページをチェックしましょう。

中は4つのギャラリーに分かれていて、マレーシアの歴史・歩みを学ぶことができます。

先史時代(Pre History)
石を使い洞窟に住んでいる原始の人々の生活や道具が展示されています。陶器や貝のイヤリングなど当時の宝飾品なども見ることができます。筆者的には東南アジア初期の金属器文化「ドンソン文化」の展示が面白かったです。

マレー王国時代(Malay Kingdoms)
ムラユ王国やマラッカ王国などに関する展示物を見ることができます。美しく栄えていた王国時代らしく、金を使った装飾品や色彩豊かな展示物は何時間でも見ていられそうです。

植民地時代
植民地時代では、ポルトガルにマラッカを占領された1511年以降の植民地時代に関する物が展示されており、日本統治下の展示物もあります。日本統治下の展示は日本人として胸が痛くなる思いがしました。

今日のマレーシア(Malaysia Today)
植民地時代から大戦を経て独立を勝ち取ったマレーシア。独立関連や民族文化を中心に展示されています。他民族や文化を尊重しながら繁栄する今日のマレーシアを知ることができます。


マレーシアを占領していた日本。それでも日本を愛してくれるマレーシア。日本人として日本がマレーシアにしたことを知ることはとても大切です。この博物館を訪れてから、私はマレーシアがさらに大好きになったことを覚えています。ぜひとも訪れてほしい場所です。

基本情報

国立博物館
住所
Muzium Negara, Jabatan Muzium, Malaysia, Jalan Damansara, 50566, Kuala Lumpur
営業時間
9:00~18:00
定休日
年中無休
日本人ガイドツアー(月・火・木・金・土曜日 10:00~)
料金
大人 RM5  子供 RM2
公式HP

アクセス

電車の場合

マレーシア国立博物館は駅と隣接しており(Muzium Negara MRT station駅)、ジャランアロー、パヴィリオンのあるブキッビンタン(Bukit Bintang)駅からなら3駅です。

タクシーの場合

「KLセントラル駅」から所要時間約3分で着きます。電車が苦手な人はタクシー利用がわかりやすいかもしれません。

プラネタリウム・ヌガラ(国立プラネタリウム)

博物館を訪れて歴史を知ったあとは、すぐ近くの国立プラネタリウムへ足を運ぶのはどうでしょうか?
マレーシアの歩みを見た後に、現代マレーシアの科学の発展を見るのもまた面白いです。
レイクガーデンの小高い丘に建つ、青いドーム型の建物がプラネタリウム・ヌガラです。ヌガラとは「国立」の意味で、旅の途中でよく目にするので覚えておきましょう。プラネタリウムだけでなく、スペースサイエンスショーやスペースムービーが楽しめたり、宇宙科学に関する常設展示も行われています。


宇宙へのあこがれは万国共通なんですね。
入場料も安くて楽しい施設ですが、館内はこれでもかというくらい冷房が効いていますので必ず上着を持っていきましょう。
要注意です(笑)

基本情報

プラネタリウム・ヌガラ
営業時間
9:00~18:00
定休日
年中無休
料金
大人RM12 子供RM8

アクセス


国立博物館から徒歩5分くらいで到着します。「Planetarium Negara」の案内板と青いドームが目印です。

旅の準備

ビザ

観光で訪れる場合、日本国籍でパスポートの有効期限が6ヵ月以上残っていれば、90日以内の滞在はビザ不要です。ただし出国用の航空券が必要です。また、パスポートの未使用査証欄が2ページ以上(原則として連続)必要です。

ビザに関するお問い合わせ

マレーシア大使館
〒150-0036
東京都渋谷区南平台20-16
℡(03)3476-3840

お金

両替

持っていく貨幣は日本円でOKです。
空港内にすぐ両替所があるので、旅行前にリンギットを準備する必要はないと思いますが、
心配な場合は出発前に数千円分の両替をしてもいいかもしれません。

街中のいたる所に両替所があり、もちろんホテルでの両替も可能です。
両替所によって日本円への換算レートに差があるので、交換前にレートをチェックしましょう。ホテルでの両替は楽ですがレートが少し悪い場合が多いです。

クレジットカード

クレジットカードが広く普及しているので、一般的なお店、レストランやホテル、レンタカーで使用可能。
ATMのキャッシングもできます。VISAとMASTERが一般的でJCBやAMEXは使えないお店もあります。

運転免許

マレーシアで車やバイクを運転する人は国際運転免許所が必要です。
日本の運転免許所があれば、各都道府県の公安委員会(免許センター)で発給してもらえます。
パスポートを免許証用の写真(縦5cm×横4cm)1枚を持参すれば発行してもらえます。費用は2,400円です。

スマホ・インターネット

マレーシアはインターネットサービスが広く普及をしています。街中のレストランやショッピングセンター、ホテルなどで無用Wi-Fiスポットを利用することができます。

ただし、無料のWi-Fiは通信状況が不安定で速度も遅くなりがちなので、海外旅行用のモバイルWi-Fiを持っていくことをおすすめします。

海外用モバイルWi-Fi

グローバルWi-Fiなど各社が提供するモバイルWi-Fiを利用することで、通信だけでなく、LINE電話で通話もできるようになりとても便利です。

事前に予約をしておけば料金も割引になることが多く、出国前にWi-Fiルーターを空港で受け取り、帰国後に空港で返却をするだけなので簡単に利用できます。もちろん同行者ともシェアできるので、ストレスなく旅をするために、一つは携帯していく方がいいでしょう。

数社比較してみましたが、総額が一番安かったのはグローバルWi-Fiでした。操作方法の説明書もわかりやすくておすすめです。

持って行った方がいいもの

必ず日本で購入してから旅にでましょう。

虫よけスプレー

常夏のマレーシアは蚊が多いです。短パンがデフォのこの国では、虫よけスプレーが必須アイテムです。デング熱に要注意!

日焼け止め

建物内は涼しいですが日中はかなり日差しに照らされます。というより、東南アジアへ旅行に行く際は必ず日焼け止めを持っていってください!

除菌シート

屋台やローカルレストランでの食事で衛生面が気になる方は持っていきましょう。


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