こんにちはhanamaruです。
今回はチャイナタウンを紹介します。クアラルンプールの中でもより東南アジアっぽい雑踏・喧騒に満ちた魅力たっぷりのエリアです。
昔ながらのアジアのディープな雰囲気が残るのがチャイナタウン。
最近では路地裏ストリートアートのインスタ映えスポットとして再注目されています!
フォトジェニックなスポットがいっぱいのチャイナタウン。おすすめです!
目次
ぺタリンストリート Jalan Petaling
ぺタリンストリートはクアラルンプールのチャイナタウンの中心となる場所で、ディープな東南アジアっぽい雰囲気を楽しむことができます。まずはここを目指して訪れるのがいいと思います。
通りいっぱいに路面店が並び、バッグや時計、サングラスにシューズ、一見ブランド品のような商品(バッタもん)がなんでもかんでも売っています。
通りを歩いていると、日本語で呼び込まれますが、興味が無ければスルーしてもOKです。
安くで色々なものが販売されているので、見ているだけでも楽しいですよ。
ちなみに値切ると、だいたい値下げをしてくれます(笑)
DVDの海賊版も堂々と売られていて心配になります。
ここからチャイナタウンの各観光スポットへ向かいます。
Jalan Petaling, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
定休日
年中無休
営業時間
24時間営業(営業しているお店は時間によって変わります)
アクセス
電車の場合
チャイナタウンは「KLセントラル駅」から1駅で到着します。最寄りの駅は「Pasar Seni(パサーセニ)駅」です。
パサーセニ駅からぺタリンストリートまでは徒歩約5分です。
タクシーの場合
クアラルンプールは流しのタクシーも多いので簡単に利用できます。「KLセントラル駅」からタクシーを利用する場合は目的地が近いため料金をふっかけられることもありますので、メーターを使ってくれる青色のタクシーを利用したほうがいいと思います。
関帝廟 Guandi Temple
スリ・マハ・マリアマン寺院の向かいにある関帝廟は、クアラルンプールで最も有名な中国寺院の一つです。1887年に建てられた道教寺院で、三国志で有名な関羽が祀られています。関羽は中国では武神として、また商売の神様として人々に親しまれています。
中国らしく美しい朱色が目を引く関帝廟。寺院内は線香の煙が立ち込めていてノスタルジックな情緒に溢れています。天井から吊るされた線香、建物の鮮やかさ、そしてお参りをする人々。重みのある中華の歴史と賑やかな雰囲気を楽しむことができます。線香の煙は浴びた方がよさそうなので筆者はとりあえず浴びてます(笑)
その他、関羽像の前にある59キロの大刀に触れると願い事が叶うとか言われています。
関羽様のお力で邪気を払ってもらいましょう!
168 Jl. Tun S. H. Lee, Kuala Lumpur
定休日
年中無休
営業時間
7:00~17:00
料金
入場無料
アクセス
ぺタリンストリートから徒歩約5分
スリ・マリアマン寺院
インド人民の礼拝場所、ヒンドゥー教寺院「スリ・マリアマン寺院(Sri Mariamman Temple)」は関帝廟のすぐ近くで「Pasar Seni(パサー・セニ)」駅からチャイナタウンへ行く途中にあります。
高さ22.9mのゴープラム塔門には228体のヒンドゥー教の神の彫刻が彫られていて近くで見ると圧巻です。本当に美しい建物で見とれてしまいますが、わりと車の通りが多いので写真を撮るのに気を取られて引かれないようにしましょう(笑)
現在のスリ・マリアマン寺院は1873年に建てられ1999年に改築されたそうです。毎年1~2月に行われるヒンドゥー教の大祭、タイプーサムでは、神像を載せた牛車がここから郊外のバドゥ洞窟まで行進します。
寺院の中には極彩色の神像が並び、神聖なヒンドゥー教の世界が広がっています。
最初はビビりましたが、寺院内部には信者でなくても入れます。勇気をだして入りましょう(笑)
中に入るには、入り口にいるおじさんに20セントを払って靴を預けて、帰るときに靴を返してもらいます。
163 Jln. Tun H.S. Lee, Kuala Lumpur
定休日
年中無休
営業時間
日曜-木曜日 6:00~21:00
金曜・土曜日 6:00~21:30
料金
入場無料(履物を預ける時に20セント必要)
アクセス
関帝廟(Guandi Temple)から徒歩1分です。同じ通りにあります。
鬼仔巷Kwai Chai Hong
2019年4月以降、クアラルンプールのチャイナタウンで注目を集める鬼仔巷(Kwai Chai Hong)。
かつて廃墟と化していた路地裏がストリートアートの聖地として再生を遂げた新しい観光スポットです。
路地裏に描かれたノスタルジックなストリートアートが人々の心を掴み、フォトジェニックな撮影スポットとして人気を博しています。
あまり紹介すると行く楽しみがないので少しだけ。
セントラルマーケットの前にあるストリートアート
私はこれが一番好きです。
Lorong Panggung, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
アクセス
スリ・マリアマン寺院から徒歩約5分です。
セントラルマーケット
チャイナタウンの観光スポットをまわったら、最後にセントラルマーケットを訪れましょう。もともとはカジノだったそうですが、現在はクアラルンプール屈指のショッピングスポットになっています。
「華人街」「リトルインディア」といったテーマ別にゾーンが分かれていて、マレーシア各地、各民族の民芸品や衣料が売られています。
ローカルのコスメアイテム、お土産に外せない「なまこ石鹸」やお菓子など、お土産にぴったりのアイテムがぎっしり売られていてワクワクします。しかもめちゃくちゃ安いです(笑)
あと外せないのが、ドクターフィッシュです。魚に足の角質を食べてもらうのですが、日本で見るドクターフィッシュよりデカい(汗)けっして痛くはありませんが、くすぐったいです。たまに悲鳴に似た声が遠くから聞こえてきます(笑) 一度はお試しあれ。
Jalan Hang Kasturi, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
定休日
年中無休
営業時間
10:00~21:30(祝祭日は変更される場合があります)
アクセス
ぺタリンストリートから徒歩約5分
いかがでしたか?異文化が交錯する街「チャイナタウン」は今もアジアの喧騒が残る一度は訪れてほしい場所です。