日本ではあまり見れないイスラム文化に触れることがマレーシア観光の魅力のひとつです。
レイクガーデン周辺には国立モスクやイスラム美術館があり、イスラム文化を間近に見ることができます。
目次
マスジット・ヌガラ(国立モスク)
高さ73mのミナレット(尖塔)と特徴的なブルーの屋根が美しいモスクです。
1965年に建てられ、美しいブルーのモスクには伝統的なイスラム芸術や装飾が施されています。
モスクではイスラム教徒の礼拝が行われていますので、騒いだりしてお祈りの邪魔をしないように気をつけましょう。
肌の露出はNGです。短パンTシャツでは入場できません。さらに女性は髪も隠さなければいけません。
入り口でローブとスカーフを貸してくれますのでそれを身に着けて入りましょう。
また、モスクは裸足で入場する必要があるため、入り口で履物を預かってもらいます。
イスラム教やモスクというと、日本人としては少し緊張しがちですが、全然フランクな雰囲気で気軽に入ることができます。
観光客もいっぱいいますし。ただし、お祈りの邪魔はしないように要注意です。
基本情報
礼拝が一日5回行われます。その間は見学ができません。
・土曜日から木曜日
9:00〜12:00、15:00〜16:00、17:30〜18:30
・金曜日のみ
15:00〜16:00、17:30〜18:30
定休日
年中無休
料金
無料
アクセス
電車の場合
マレーシア国立モスクの最寄り駅は「KTMクアラルンプール駅」で、マレーシアの中心駅である「KLセントラル駅」から1駅です。マレーシア国立モスクへは、「KTMクアラルンプール駅」から徒歩5分です。
タクシーの場合
「KLセントラル駅」から所要時間約4分。
マレーシア・イスラム美術館
オスマン様式のタイル張りが美しいマレーシアを代表する美術館です。
ものすごく広い館内にイスラム文化の美術品が展示されています。マレーシアの美術品だけでなく、イランやトルコ、中東アジアをはじめとするイスラム教の国々の美しく繊細な美術品を見ることができます。
同じイスラム教の国でも文化や人種の違いで現れる美意識の違いを感じることができるマレーシアならではの美術館だと思います。
美術品だけでなく館内の装飾もとてもきれいで目を奪われること間違いなしです!
基本情報
Perdana, Jalan Lembah, Tasik Perdana, 50480 Kuala Lumpur,
営業時間
9:30~18:00
定休日
年中無休
料金
大人 RM14 学生RM7 子供(6歳以下)無料
アクセス
国立モスクからマレーシア・イスラム美術館へは徒歩5分くらいで到着します。モスクからの美術館は様式美に溢れ美しい風景を堪能でるおすすめのスポットです。
旅の準備
持って行った方がいいもの
必ず日本で購入してから旅にでましょう。
虫よけスプレー
常夏のマレーシアは蚊が多いです。短パンがデフォのこの国では、虫よけスプレーが必須アイテムです。デング熱に要注意!
日焼け止め
建物内は涼しいですが日中はかなり日差しに照らされます。というより、東南アジアへ旅行に行く際は必ず日焼け止めを持っていってください!
除菌シート
屋台やローカルレストランでの食事で衛生面が気になる方は持っていきましょう。